他人を信じやすいか否か暗示がかかりやすいか判断

暗示を受けやすい状態になっている事や、実際に暗示にかける事等を言います。催眠術という名称は、催眠にかけている状態が傍から見た時に、まるで眠りを催しているように見えた事に由来しています。

名称が広く知れ渡ってから、眠っているわけではない事が分かったのですが、その時にはこの名称が浸透してしまっていたので、修正が出来ずに現在に至ります。

催眠術は、人間の潜在意識レベルに働きかける事によって、暗示をかけるという方法で行なわれます。一般的には、催眠にかかりやすい状態を催眠状態と言います。催眠状態と聞くと、何か特別な状態のような感じがしますが、決してそんな事はないです。

分かりやすく言うと、催眠状態とは「うたた寝」をしている状態に近いと言えます。自分の周りで起きている事等がとても遠くに感じるような状態です。そのような状態の時に、暗示という一つのハッキリとしたものを伝えられる事で、自然とその暗示に従ってしまうのです。

催眠術には、治療に用いるものと、舞台用のものの2種類があります。治療に用いる場合には、主に対人恐怖症やあがり症といった心の病の治療に用いられます。

舞台用の場合には、ステージ上で催眠術師がゲストや観客に様々な暗示をかけて、その様子を他の観客に楽しんでもらう事を目的として行ないます。こちらは、短時間だけ暗示をかけて、すぐに暗示を解きます。

よく催眠術には、掛かりやすい人と、掛かりにくい人がいると言われています。この違いが起こる理由は様々ですが、一番大きな違いは「他人を信じやすいか否か」です。掛かりやすい人に多いタイプとしては、他人の言葉に流されやすい、不安が多い等の傾向があります。

こうゆうタイプの人は、つい他人を信じてしまう場合が多いです。逆に掛かりにくい人のタイプは、理屈っぽい、言われた事に反発しやすい等の傾向があります。このタイプの人は警戒心が強く、簡単には他人を信じない場合が多いです。